畜産環境総合整備事業
本事業は、県内の主要な畜産地域にある公共の家畜排せつ物処理施設の経年的な劣化等により、建屋の腐食並びに処理機械などの腐食や摩耗が進んでいる状況であり、利益を得るためのものではないことから施設・機械等の更新はコスト的に困難な状況にあることから、将来的に整備を必要とする処理施設の事業実施計画(機能診断調査)を基に計画的な補修、補強を行うことで、維持管理コストの低減、施設の長寿延命化を図るための整備(機能保全対策工事)することを目的とする。
補助の採択要件
事 業 内 容 | 要 件 | 補 助 率(%) |
---|---|---|
ストックマネジメント事業 ・機能保全計画策定 ・機能保全対策工事 |
・市町村、農協が所有している家畜排せつ物処理施設であり、かつ各地域において家畜ふん尿の処理利用の中核的な機能を有している大規模な堆肥センターを対象とする。 ・既存施設を有効利用すると認められる場合であって、施設機能の向上を主な目的とものであること。 ・都道府県により施設保全対策実施方針が策定されていること。 ・機能保全計画を策定し機能保全対策を実施すること。 ・機能保全計画に基づく対策工事であること。 |
計画策定施設整備 国50%以内 |